大鵬、琴桜の孫 埼玉栄高に入学、角界入門向け相撲部入部

[ 2013年4月9日 06:00 ]

埼玉栄高に入学した(左から)琴桜の孫・鎌谷将且、大鵬の孫・納谷幸林

 横綱のDNAを受け継ぐ逸材2人が相撲の強豪校に入学した。金の卵は、第48代大鵬の孫・納谷幸林=たかもり=(15)と第53代横綱琴桜の孫・鎌谷将且=まさかつ=(15)。8日、関脇・豪栄道、幕内・妙義龍らを輩出した埼玉栄高(埼玉県さいたま市)の入学式に出席し、3年後の角界入門に向けて全国屈指の強さを誇る相撲部に入部した。

 元関脇・貴闘力の次男でもある1メートル80、130キロの納谷は「おじいちゃんに少しでも近づけるように頑張っていきたい」と決意表明。佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)の長男でもある1メートル83、132キロの鎌谷は「おじいちゃんとお父さんのような力士を目指しています。頑張ってレギュラーになりたい」と語った。

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2013年4月9日のニュース