上半身と下半身アンバランス 藍好調すぎてスコア崩れた

[ 2013年4月8日 06:00 ]

第3ラウンド、1番でティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権第3日

(4月6日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 宮里は好調なはずのパットが入らなかった。10番では1・5メートルのパーパットがカップの縁を1周して外れた。16番は「ラインの真ん中に古いカップの跡があり、芝が浮いた部分に当たって切れた」。軌道が左にずれてカップに蹴られボギー。ショットも左に曲がることが多く「体の調子が良くて逆に腕が振れすぎて、下半身とのタイミングが合っていない」と分析した。

 3番パー4は第2打がグリーン奥のラフとの境目に転がり、ボール半分が芝に隠れる不運もあってボギー。手応えはあるのにスコアが崩れる展開。それでも「そういうのを含めてゴルフ。あと1日あるのは自分にとってはラッキー」。メジャー初制覇は遠のいたが、気持ちを切り替えた。

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2013年4月8日のニュース