上原、胃袋満たして17位浮上 母の手料理が活力に

[ 2013年4月8日 06:00 ]

第3ラウンド、18番でギャラリーの声援に応える上原彩子

USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権第3日

(4月6日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 メジャー初挑戦の上原彩子(29=モスフードサービス)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算2アンダーで28位から17位に順位を上げた。12位から出た宮里藍(27=サントリー)は75と崩れ、通算1オーバーの39位に後退した。上田桃子(26=フリー)は30位、宮里美香(23=NTTぷらら)は70位。2日連続の67をマークした朴仁妃(韓国)が通算12アンダーで首位を守った。

 2つスコアを伸ばした上原は満足そうに笑った。「タフなコースで2アンダーで回れて、いいラウンドだった。やってはいけないミスをしないでゴルフができている。このラウンドは80点」

 予選の2日間は参加人数の関係で1人で回り、この日から2人でのプレーとなった。「ペース自体は変わらなかったが、スタートで自分がばたばたして流れをつくるのに時間がかかった」。序盤は緊張もあり、2番パー5で第2打を左に曲げてボギー先行。だが「コースにだいぶ慣れてきた」と落ち着きを取り戻すと、7番で7メートルのパットを沈め、9番パー5は第3打を1メートルに寄せてバーディー。後半はパーを重ね、17番で3メートルのバーディーパットを決めた。

 好調なゴルフを支えているのは母・恭子さんの手料理。2月にオーストラリアとタイを転戦した際、食事が合わず体重が3キロ減った。心配した恭子さんが2戦前から同行し、腕を振るっている。前夜はカレー。この日朝は、ご飯、豆腐とワカメの味噌汁、サケのムニエル、サラダなどを食べて出陣した。「とても心強いし、感謝している」。最愛の人の存在は精神面にも好影響を与えている。

 「最終日はしっかり伸ばして60台を出せるように頑張る」。母のためにも、初めてのメジャーを最高の形で締めくくる。

 ▼70位・宮里美香 ピン位置の易しいホールがあったのに、このスコアは不本意。ショートパットに苦しんだ。(最終日へ)しっかり調整したい。(6ボギーで76とスコアを落とす)

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