プレーオフ制した 19歳・比嘉がツアー初V「信じられない」

[ 2013年4月7日 17:28 ]

プレーオフを制してツアー初優勝し、笑顔を見せる比嘉真美子

 国内女子ゴルフの第5戦、ヤマハ・レディース葛城最終日は7日、静岡県葛城GC(6549ヤード、パー72)で行われ、昨年、プロになった19歳の比嘉真美子が12位スタートで70をマーク、通算4アンダーの284で並んだ大江香織、テレサ・ルー(台湾)とのプレーオフを制してツアー初勝利を挙げた。優勝賞金は1800万円。19歳178日のツアー初優勝は、歴代6位の年少記録となった。

 強風の難条件で、12位で出た比嘉は3バーディー、1ボギーの70と崩れなかった。18番(パー5)を繰り返すプレーオフの2ホール目でバーディーを奪って決着させた。
 1打差の4位に馬場ゆかりと佐伯三貴が続いた。昨年優勝の笠りつ子は森田理香子、横峯さくららとともに通算2アンダーの6位だった。

 ▼比嘉真美子の話 (優勝を決めた)パットを打つときは、入れることしか考えていなかった。入った後に手や足が震えた。本当に信じられない。前半戦で目標にしてきた大会で勝ててよかった。

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