日本2勝1敗 内山ミス目立つ「相手にリターン合わされた」

[ 2013年4月7日 06:00 ]

<日本・韓国>ダブルスでストレート負けした守屋(左)、内山組

 テニスのデ杯アジア・オセアニアゾーン1部2回戦は6日、東京・有明コロシアムでダブルスが行われ、初日のシングルスで2連勝した日本は守屋宏紀、内山靖崇組(北日本物産)が韓国の南智惺(ナム・ジソン)、林勇圭(イム・ヨンギュ)組に5―7、1―6、4―6で敗れ、通算2勝1敗となった。添田豪(空旅ドットコム)に代わって出場した守屋が随所で好プレーを見せたが、20歳の内山にミスが目立ち、1セットも奪えなかった。7日はシングルス2試合を行い、3勝を挙げたチームがワールドグループ昇格を懸けた9月の入れ替え戦に進む。

 デ杯初出場の守屋はストロークで持ち味を発揮したが、内山が力不足だった。植田監督は「2人がかみ合う時間がなかった」と嘆いた。第1セットは4―1とリードしながら、次のゲームを接戦の末に落として流れを失った。この第6ゲームを含め、内山は7つあったサービスゲームのうち、わずか1ゲームしかキープできなかった。内山は「相手にリターンを合わされた」と話し、守屋も「もう少し工夫してプレーできていれば」と残念がった。

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2013年4月7日のニュース