スピードスケート 強化一新 ナショナルチーム化へ

[ 2013年4月6日 06:00 ]

 スピードスケート強化委員会が都内で行われ、ソチ五輪に向けてナショナルチーム化する方針となった。

 今季の成績不振と橋本聖子会長の提案により、約30年間行われてきた実業団ごとの強化を一新することで一致。羽田雅樹コーチをリーダーに指導者が少ないとされる中・長距離から着手し、短距離も18年平昌(ピョンチャン)五輪に向けて移行する計画で、具体的な強化策は今後検討される。鈴木恵一副会長は「危機感を持ってやるしかない」と説明した。ソチ五輪のメダル目標は500メートルの男女で各1、女子パシュート1の3つに設定し、重点的強化を行うことも明かした。

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2013年4月6日のニュース