女子決勝ラウンド前に会見　ＮＥＣ山田監督「全力で挑戦」　

　バレーボール女子のプレミアリーグ決勝ラウンド（５～７日・千葉県船橋市総合体育館）を前に４チームの監督、選手の記者会見が４日、試合会場で行われ、昨季の最下位から躍進し、レギュラーシーズンを１位通過したＮＥＣの山田晃豊監督は「捲土重来という言葉を胸に、全力で挑戦したい」と意気込みを述べた。

　１回戦総当たりで争い、上位２チームが１３日の決勝に進む。昨年末の全日本選手権を制した久光製薬の中田久美監督は「どのチームも力が拮抗している」と混戦を予想し、２連覇が懸かる東レの荒木絵里香は「シーズンを通して積み上げてきたものがある。全力で戦う」と気合を入れた。