蒼国来解雇時の理事長「もう協会の人間じゃないもん」

[ 2013年4月4日 06:00 ]

蒼国来の現役復帰決定

 蒼国来が解雇処分となった当時の日本相撲協会理事長で、2月に65歳で定年退職した西森輝門氏(元大関・魁傑)は3日、東京都内の自宅前で、蒼国来の処分が理事会で取り消されたことについて「話はしません。もう相撲協会の人間じゃないもん」とだけ語った。

 ▼村山弘義氏(元東京高検検事長、解雇当時の副理事長)当時は放駒理事長の元で責任を持って処分した。(控訴断念は)どういう理由でそうなったか分からない。現理事長の体制で決めたことなので、特別にコメントすることはない。

 ▼八角広報部長(元横綱・北勝海)(解雇したのが力士として)一番力を出せる時期で、率直に協会として申し訳ないという思いはある。(復帰場所は)理事長と話し合って決めた。

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2013年4月4日のニュース