金メダリスト 塚原光男氏 自民から参院選へ決意「月面宙返りのように」

[ 2013年4月3日 13:04 ]

自民党本部で石破幹事長との面会を終え、取材に応じる塚原光男氏

 五輪体操金メダリストで鉄棒の「ムーンサルト(月面宙返り)」を編み出した塚原光男氏(65)は3日、自民党本部で石破茂幹事長と会い、夏の参院選比例代表に立候補する意思を伝えた。面会後、塚原氏は記者団に「スポーツや五輪への国民の期待に貢献したい。月面宙返りをやったのと同じ思いで政治に挑戦したい」と述べた。

 石破氏は「選挙は大変だが、頑張ってほしい」と応じたという。

 これに先立ち、石破氏は比例代表での擁立を進めている元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏(56)と面会。若狭氏は記者団に「プロの法律家しかできない政治活動で自分なりに貢献したい」と語った。

 自民党は塚原、若狭両氏の決意や準備状況などを踏まえ、公認を正式に判断する。

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2013年4月3日のニュース