伊達 フェド杯メンバー外れる、村上監督「その時が来た」

[ 2013年4月3日 06:00 ]

 日本テニス協会は2日、女子国別対抗戦のフェド杯ワールドグループ1部残留を懸けたスペイン戦(20、21日、バルセロナ)の代表4選手を発表し、クルム伊達公子(42=エステティックTBC)がメンバーから外れた。

 村上武資監督は伊達外しの理由を世代交代と説明。2月のロシア戦では伊達が2敗し、森田あゆみが2勝を挙げた。「いつまでも伊達に頼っていられない。ロシア戦の森田の大活躍でその時が来たと判断した」と23歳に大黒柱としての期待を寄せた。伊達は11年にも一時的に代表から外れたことはあったが、今後は本格的に伊達抜きのチームづくりが進むことになる。

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2013年4月3日のニュース