プロ転向の松山英樹「正直、まだ実感はない」

[ 2013年4月2日 19:56 ]

プロ転向を表明し、日本プロゴルフ協会の会員証を手にする松山英樹

松山英樹プロ転向

 プロ転向を表明した松山は、りりしい表情で意気込みを語った。

 ――プロになった。

 「正直、まだ実感はない」

 ――プロを意識し始めたのは。

 「11年の三井住友VISA太平洋マスターズで優勝したとき。より高いレベルでプレーしたいという気持ちになった」

 ――このタイミングでの宣言は。

 「昨年のプロの試合でトップ10にたくさん入れたので、これでやっていけるという自信を持った」

 ――具体的な目標は。

 「1年間プロの試合で戦ったことがないので、どれぐらい自分ができるか分からない部分が多い。一生懸命頑張った上で、自分がどの位置にいるのかを確かめたい」

 ――どんな選手に。

 「世界で勝てるプレーヤーになりたい。メジャーは四つある。全部勝てるようになりたい」

 ――東日本大震災の被災地への思いは。

 「東北はいまだに復興の途上にある。ツアーでどんどん活躍して、喜んでもらえるようなプレーをしたい」

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2013年4月2日のニュース