大鵬さん偲ぶ会に800人 同級生が雪の日の思い出語る

[ 2013年4月1日 06:00 ]

元横綱大鵬の納谷幸喜氏を「偲ぶ会」で、祭壇に掲げられた遺影

 1月に72歳で亡くなった元横綱・大鵬の納谷幸喜氏が少年期を過ごした北海道弟子屈町で「偲(しの)ぶ会」が開かれ、同級生ら約800人が地元を盛り上げた大横綱に感謝と別れを告げた。

 町民を代表して徳永哲雄町長は「町の誇り。夢と希望を与え続けてくれた」とあいさつ。川湯小、中学校時代の同級生4人は「雪が降ると誰より朝早く学校に来て除雪していた」と真面目な人柄を紹介した。会場の祭壇には納谷さんの写真が飾られ、開会に先立って現役当時の取組も上映された。

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2013年4月1日のニュース