伊藤みき、決勝で愛子破り2冠 男子は西が3年ぶりV

[ 2013年3月31日 17:22 ]

表彰式を前に笑顔を見せる女子デュアルモーグル優勝の伊藤みき(右)と2位の上村愛子

 フリースタイルスキーの全日本選手権モーグル最終日は31日、富山県南砺市のたいらスキー場でデュアルモーグルが行われ、女子は世界選手権銀メダルの25歳、伊藤みき(北野建設)が決勝で33歳の上村愛子(北野建設)を破って優勝し、30日のモーグルと合わせて2009年大会以来の2冠に輝いた。

 予選を1位で通過した伊藤は上位8人による決勝トーナメントも危なげなく勝ち抜いた。上村は決勝の第1エアの着地で転倒するミスが響いた。

 男子は27歳の西伸幸(白馬ク)が決勝で、岐阜の池田中から岐阜一高へ進学の堀島行真を退け、3年ぶり4度目の制覇を果たした。

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