上村会長が明言 指導方法の指針を6月までに作成

[ 2013年3月22日 06:00 ]

 全柔連の上村春樹会長は21日、都内で開かれた講道館の理事会で、全柔連が6月までに指導方法のガイドラインを作成することを報告した。上村会長は柔道の総本山である講道館の館長を兼務している。

 上村会長によると、講道館では理事から「暴力や暴言は絶対にあってはならない」との意見があり、第三者委の提言に沿った改革を求められた。上村会長は「暴言と叱咤(しった)激励の違いなどを研究し、指導の場で暴力や暴言をなくすという意識を徹底させたい」と話した。

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2013年3月22日のニュース