JOCが13年度予算承認 専任コーチ費を肩代わり

[ 2013年3月19日 21:28 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は19日の理事会で、専任コーチ制度で競技団体が本来負担するべき約2億5千万円をJOCが負担することを盛り込んだ2013年度予算を承認した。予算総額は約82億3千万円。

 専任コーチへの報酬は3分の2が国からの補助金で、残りの3分の1を競技団体が負担する制度となっている。昨年、団体の負担を避けるため専任コーチが報酬の一部を寄付の形で所属団体に還流する不正が問題になったため、財政基盤が弱い団体を救済する目的でJOCが13年度から肩代わりすることにした。

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2013年3月19日のニュース