稀勢、ようやく連勝「多少緊張していた。良かった」

[ 2013年3月19日 21:21 ]

大相撲春場所10日目

(3月19日 ボディメーカーコロシアム)
 勝ちと負けが交互に来ることを角界で“抜け抜け”と言うが、稀勢の里がようやくこれを脱した。勢を寄り倒して今場所初の2連勝とし「何とかね。嫌な感じがして、多少緊張していた。良かった」と6勝目に苦笑いを浮かべた。

 今場所は5日目の千代大龍戦に続いて、初対戦の相手に勝った。これで幕内での初顔合わせでの連勝を、佐田の山に並んで昭和以降6位の20とした。相手をしっかり研究しているのかと問われ「それは、もちろんでしょう。まあ積み重ねだね」と、うなずいた。

続きを表示

2013年3月19日のニュース