真央 侍ジャパンと帰国重なり「みんな大きかった」

[ 2013年3月19日 19:05 ]

フィギュアスケート世界選手権で銅メダルに輝き、カナダ・ロンドンから帰国した浅田真央

 ソチ冬季五輪プレシーズンのフィギュアスケート世界選手権女子で銅メダルに輝き、3年ぶりに表彰台に立った浅田真央(中京大)が19日、成田空港に帰国し「一番大きな大会が終わってほっとしている」と話し、前回バンクーバー五輪の1年前と比べ「あの時はジャンプで悩んでいたところもあった。今の状態はいい」と手応えを語った。

 6戦5勝の今季については「自分が思っていたより、いい演技と結果を残せたので来季につながる」と満足そう。金メダルを目指す来年2月のソチ五輪に向け「あまり時間がない。今から直すべきところを直さないと間に合わない」と、長期間のオフを取らずに始動する考えを示した。

 帰国便の到着が野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の一行と重なり、162センチの第一人者は「みんな大きかった」と目を丸くした。男子6位に終わった高橋大輔(関大大学院)は別便で帰国し、現役最後となる来季を見据え「これから修正点を考えていきたい」と巻き返しを誓った。

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2013年3月19日のニュース