真央 来季振り付けも二コル氏、タラソワ氏に依頼

[ 2013年3月19日 06:00 ]

エキシビションでコミカルな演技を披露する浅田真央

 フィギュアスケート世界選手権で銅メダルを獲得した浅田真央(22=中京大)が競技から一夜明けた17日、ソチ五輪シーズンとなる来季の振り付けも、今季同様にショートプログラム(SP)はローリー・ニコル氏、フリーはタチアナ・タラソワ氏に依頼することを明かした。

 浅田によると、ニコル氏には「凄く良くなっているから、このまま頑張って」、タラソワ氏にも「凄く良くなっている。来季の曲も用意しているから」と声をかけられたという。

 現時点では使用曲は未定だが、4月の国別対抗戦(東京)で今季を終えると来季に向けて動きだす。「どんな曲がいいか探したい。今季のような、凄く気に入っているプログラムをつくることが一番」。今大会ではライバルのキム・ヨナ(22=韓国)に完敗したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が認定されるなど、確かな手応えを感じている。「メダルを獲れて、ようやくここまで戻ってきた。階段を一つずつ上っている実感は凄くある」。最大目標の五輪金メダルへ。来季は最高のプログラムで、最高の浅田を披露する。

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