加藤6位入賞、渡部暁9位/ノルディック複合

[ 2013年2月22日 23:59 ]

前半飛躍で5位の加藤大平

 ノルディックスキーの世界選手権第3日は22日、イタリアのバルディフィエメで行われ、複合個人ノーマルヒルで加藤大平(サッポロノルディックク)は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で101メートルの5位につけ、後半距離(10キロ)も粘って初入賞の6位と健闘した。

 バンクーバー冬季五輪金メダルのジェーソン・ラミーシャプイ(フランス)が前半飛躍11位からの逆転で世界選手権2勝目を挙げた。エース渡部暁斗(北野建設)は9位、渡部善斗(早大)は16位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位だった。

 ▼加藤大平の話 (後半距離の終盤で)ストックを折らなければ…。でも入賞レベルには来た。トップ集団で走るのはすごく楽しかった。次に向けていい感じ。自信になる。

 ▼渡部暁斗の話 疲れた。(後半距離の展開は)狙い通りだったが、スピードをキープできなかった。流れが僕には向いていなかった。

 ▼渡部善斗の話 タフなレースだった。(後半距離は)速い選手に付いて走るつもりだったが、やはりまだ実力不足。ただ、速い選手と一緒に走れて成長できた。

 ▼永井秀昭の話 (後半距離は)積極的にいった。次につながるレースはできたと思う。飛躍もこっちに来てから一番良かった。上り調子だと思う。(共同)

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