連覇狙う高木、前半トップ/世界ジュニア選手権

[ 2013年2月22日 23:19 ]

女子500メートルでトップに立った高木美帆

 スピードスケートの世界ジュニア選手権は22日、イタリアのコラルボで開幕し、4種目で争う総合で日本勢初の2連覇を狙う女子の高木美帆(北海道・帯広南商高)が2種目を終えて80・400点で首位に立った。500メートルで39秒88、1500メートルで2分1秒56と、ともに1位だった。

 佐藤綾乃(北海道・釧路北陽高)は総合5位、樋沙織(群馬・嬬恋高)は9位につけた。

 男子総合で昨年5位の中村奨太(ロジネットジャパン)は500メートルで1位だったが3000メートルは9位で、総合76・635点の6位につけた。種目別の500メートル1回目で、長谷川翼(日大)が35秒76でトップに立った。

 ▼高木美帆の話 順位の面ではいい。タイムもそこそこだと思う。シニアの大会にも出ているので、この大会は確実に自分の力を出せれば勝てると思う。ここまで来たら全部(4種目のトップを)取るつもりでいきたい。(共同)

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2013年2月22日のニュース