上村愛子が最終調整 今季初Vへ「焦りはない」

[ 2013年2月22日 18:05 ]

公式練習で調整する上村愛子

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル猪苗代大会は23、24日に福島県猪苗代町で開催される。22日は晴れ間がのぞく好条件で、今季初優勝を狙う女子の上村愛子(北野建設)が会場で最終調整し「久しぶりにかなり厳しいコースかなと思って練習していたが、焦りはない」と自信をのぞかせた。

 上村は2008年と10年に猪苗代でのW杯を制した。15日にソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたW杯第7戦で3位に入り、勢いもあるが「以前の自分はすごく強かったけど、(バンクーバー冬季五輪後の休養から)復帰してからは新しい感覚」とチャレンジャー精神を強調した。

 猪苗代町出身で男子の種目別5位につける遠藤尚(忍建設)は「思い入れのあるバーンでいい滑りがしたい」と述べた。

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