サトウ新監督の頭脳と日本の融和期待 バレー協会会長

[ 2013年2月19日 06:00 ]

バレーボール男子の日本代表監督に就任するゲーリー・サトウ氏

 再建は任せた。日本バレーボール協会は18日、昨夏のロンドン五輪出場を逃した男子日本代表監督に、米国代表男子のコーチを務めた日系米国人のゲーリー・サトウ氏(58)が就任すると発表した。同氏は19日に会見する。日本代表では男女通じて初の外国人監督となる。

 サトウ氏は長く米国男子の強化に関わり、88年ソウル五輪金メダル、92年バルセロナ五輪銅メダル獲得に貢献。都内で会見した日本協会の中野会長は「日本の文化、考え方とゲーリーさんの合理的な考え方を融和してチームを引っ張ってもらいたい」と期待を寄せた。

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2013年2月19日のニュース