川内優輝 また優勝 7分台へ好感触

[ 2013年2月17日 16:04 ]

1時間29分31秒でゴールする優勝した川内優輝

 陸上の熊日30キロロードレースは17日、熊本市通町筋電停前―びぷれす熊日会館前のコースで行われ、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が1時間29分31秒で初優勝した。20キロ付近から4人がスパートを掛け合う展開の中、28キロすぎで川内が抜け出した。

 3日の別府大分毎日マラソンで優勝し、8月の世界選手権(モスクワ)代表入りが有力な川内は、3月17日のソウル国際マラソンに向け「きょう1キロ3分のペースを切れたので、ソウルでの2時間7分台が現実味を帯びてくる」と好感触を口にした。川内は3月3日の玉名ハーフマラソンにも出場予定。

 2位は丸山文裕(旭化成)、3位は宮脇千博(トヨタ自動車)。女子は水口侑子(デンソー)が1時間43分46秒で制した。

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2013年2月17日のニュース