ピストリウス容疑者事件で南アの銃社会に目

[ 2013年2月17日 06:00 ]

 南アフリカの両脚義足の五輪ランナー、オスカー・ピストリウス容疑者(26)が14日、恋人の女性を射殺した疑いで逮捕され、同容疑者が出演するテレビCMの放送を止める動きが出ているほか、事件を機に南アが犯罪多発の銃社会であることもあらためて着目されている。

 「流血のバレンタイン」「ゴールデンボーイ、輝きを失う」――。南ア通信によると、15日付の南ア各紙は容疑者宅でバレンタインデーの14日に起きた事件を大々的に報じた。南アは銃の所持は許可制だが国内には違法銃器も多数出回っているとされる。

続きを表示

2013年2月17日のニュース