女子の小野塚は7位/フリースタイルスキーW杯HP

[ 2013年2月17日 01:18 ]

 ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたフリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)は16日、ロシアのソチで行われ、女子で決勝に進んだ小野塚彩那(石打丸山ク)は7位となった。

 男子の予選は津田健太朗(尾瀬ク)が76・6点の1組4位で突破した。

 男子の寺田斉史、桑原裕希(以上NG HOT&CRAZY)成田緑夢(3110)丹野幹也(AP山形)曽根原功(戸隠ク)芝吹貴紀(尾瀬ク)並木京介(クレブ)、女子の三星マナミ(野沢温泉ク)佐藤麻衣子(尾瀬ク)寺田朱里(NG HOT&CRAZY)は予選落ちした。

 ▼成田緑夢の話 調子は良かった。コースは難しかったが楽しめた。もう少し時間をもらえれば、もっと成長できる。

 ▼寺田斉史の話 何とかやった、という感じ。こういう湿った雪を経験していないので苦労したが、いい勉強になった。

 ▼丹野幹也の話 正直、悔しい。スピードに乗れなかった。来年(五輪で)またここに戻ってきて自分の滑りをしたい。

 ▼佐藤麻衣子の話 パイプの底にたまった雪で板が走らず、勢いがなかった。五輪が行われる会場で滑れて感動している。

 ▼曽根原功の話 失敗した。雪が積もってスピードが出なかった。力を出し切れなかったのが悔しい。

 ▼寺田朱里の話 いつもの練習の成果を出せなかった。日本で春に滑っているみたいな雪だった。

 ▼芝吹貴紀の話 降雪で滑りにくかったが、すごくいい経験をした。次のワールドカップに向けてまた挑戦したい。

 ▼桑原裕希の話 1本目はまあまあだったが、2本目は駄目だった。五輪会場でいい経験をしたので、次の世代に伝えていきたい。(共同)

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2013年2月17日のニュース