伊東大貴が1位 日本勢5人全員が本戦へ

[ 2013年2月16日 08:49 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は15日、ドイツのオーベルストドルフで個人第21戦(HS213メートル、K点185メートル)の予選を行い、伊東大貴(雪印メグミルク)が198・5メートルの184・3点で1位通過したほか、日本勢は5人全員が16日の本戦に進んだ。

 第20戦で自己最高の2位となった竹内択(北野建設)は8位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は14位、清水礼留飛(雪印メグミルク)は20位、小林潤志郎(東海大)は30位で通過した。

 ▼伊東大貴の話 風の状況はよかったが、タイミングとか内容はあまりよくなかった。練習でもタイミングが遅れていたので、合えばもう少し楽に飛べると思う。

 ▼竹内択の話 風はそこまで強くなく、普通に飛べている。追い風と向かい風が繰り返しているので、ちょっと難しい。人にもよると思うが、恐怖心はない。

 ▼渡瀬雄太の話 久々にフライングを飛んだので、ちょっと恐怖心が強かった。ジャンプはまあまあで、スピードが速いのでタイミングを遅れないように気をつけた。

 ▼清水礼留飛の話 後半に伸びていく台だった。ジャンプはあまり飛べていなかった。(共同)

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2013年2月16日のニュース