水泳でも暴力「15年前に聞いた」事例古く詳細調査断念

[ 2013年2月16日 06:00 ]

 日本水泳連盟は15日、日本代表の8選手に実施した暴力とセクハラに関する聞き取り調査で、2人が「過去に見たり、聞いたりしたことがある」と回答したと発表した。ただ古い事例で2選手とも正確に記憶しておらず、指導者の特定など詳細な調査は断念した。

 柔道の暴力問題を受け日本水連は競泳、水球、シンクロナイズドスイミング、飛び込みの代表主将、リーダー格の各2選手から10、11日に聞き取りを行った。1人が「ジュニアの時に試合に行って、頬を殴られている選手を見たことがある」と答え、別の選手が「15年前に聞いたことがある」と話した。いずれも所属チームでの事例といい、どの種目かは明かされていない。

 「北京五輪からロンドン五輪までの日本水連監督下の合宿、遠征などで暴力、セクハラを受けたことがあるか」との質問には、全員が「ない」と回答し、見聞きしたこともないとした。

 日本水連には約6500団体、11万5000人以上の競技者が登録している。泉正文専務理事は「こうした行為があるということを認識した。暴力は絶対に駄目だということを言い続けていかないといけない」と語った。

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