義足の五輪ランナー・ピストリウス容疑者出廷 検察側「計画的殺人」

[ 2013年2月15日 21:24 ]

15日、南アフリカ・プレトリアの裁判所に出廷し、泣き崩れ、手で顔を覆うピストリウス容疑者

 自宅で恋人の女性を射殺したとして14日に逮捕された南アフリカの両脚義足の五輪ランナー、オスカー・ピストリウス容疑者(26)は15日、首都プレトリアの裁判所に出廷、殺人の容疑で訴追された。検察側は計画的殺人だったと主張する方針を示した。南ア通信などが伝えた。

 保釈をめぐる審理は来週に延期され、ピストリウス容疑者はそれまでプレトリアの警察署に拘置されることになった。スーツ姿の容疑者は法廷で泣き崩れた。

 ピストリウス容疑者の家族らは閉廷後、殺人容疑について「徹底的に争う」とする声明を出した。

 地元メディアなどによると、ピストリウス容疑者は14日未明、プレトリアの自宅で自分の拳銃を複数回発砲し、恋人でモデルのリーバ・スティンカンプさんを殺害した疑いが持たれている。

 警察は事件直前に2人にトラブルがあった可能性を示唆。一方、同容疑者が強盗と間違えて誤射したとの見方もある。

 「ブレード・ランナー」の異名を持つピストリウス容疑者は、両脚義足のスプリンターとして史上初めて昨年のロンドン五輪に出場。ロンドンと北京、アテネのパラリンピックで多数のメダルを獲得した南アのスター的存在で、事件は内外メディアの大きな注目を集めている。

 警察はスティンカンプさんの年齢を30歳としているが、29歳だったとの情報もある。

続きを表示

「大坂なおみ」特集記事

「羽生結弦」特集記事

2013年2月15日のニュース