大鵬さんと白鵬“最後の会話”映像に残っていた

[ 2013年2月15日 06:00 ]

ナレーション収録に臨む白鵬

 大相撲の横綱・白鵬(27=宮城野部屋)と1月19日に亡くなった元横綱・大鵬の納谷幸喜さん(享年72)の“最後の会話”が映像に残っていた。

 初場所中の1月17日に白鵬は納谷さんの自宅へ見舞いに行って激励を受けたとされるが、2人の会話をTBSが密着していた。その様子は、24日午後2時から一部地域を除いて放送される、自身のドキュメンタリー「白鵬と大鵬 最後の会話」で初めて公開される。

 白鵬は14日、都内の同局で同番組のナレーション収録に臨み、最後の会話の映像を初めて観賞。「(大鵬さんが)しんどかったんだなあ、あの日に行って悪かったのかなあ、と思いました」と複雑な心境を明かした一方で「大きく広く考えると、去年から会いたい会いたいという思いがあり、最後の最後で呼んでくれたのかなというのもある」と率直に振り返った。

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2013年2月15日のニュース