明子 笑顔の2位!「伸び伸び」今季自己ベスト

[ 2013年2月10日 06:00 ]

力強い演技を見せる鈴木明子

フィギュアスケート四大陸選手権第2日女子SP

(2月9日 大阪市中央体育館)
 スランプ脱出のきっかけをつかんだ。鈴木は3つのジャンプを全てミスなく跳び、今季自己ベストの65・65点で2位につけた。

 演技終了と同時に力強いガッツポーズで笑顔をはじけさせた。「練習で状態がよくなっている感覚はあった。でも試合になると不安、怖さがあった」。昨季世界選手権3位の実績を持つが、昨年末の全日本選手権4位、断然の優勝候補だった先月の国体2位とジャンプ失敗が続いて悩んでいた。「自分が滑りたいように、伸び伸びやりました。フリーでも練習の成果を出せるように頑張りたい」。首位の浅田とは8・84点差あるが、肉薄して完全復活を印象づけたい。

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