暴力問題の影響なし!?浅見、高藤、橋本が優勝

[ 2013年2月10日 06:00 ]

女子48キロ級決勝でフランス選手を破り優勝した浅見八瑠奈(右)

 柔道グランドスラム・パリ大会は9日に開幕して男女計7階級を行った。

 日本勢は女子代表前監督らの暴力問題の影響が懸念されたが、女子48キロ級は世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)が順当に勝ち上がり、決勝ではフランス人選手を破り、優勝を飾った。同52キロ級では昨年の東京大会覇者の橋本優貴(コマツ)がコソボの選手を下し優勝。同57キロ級の山本杏(神奈川・桐蔭学園高)は決勝でフランスの選手に敗れた。

 男子は60キロ級の高藤直寿(東海大)も、決勝で韓国人選手に一本勝ちして優勝。66キロ級では10年世界選手権覇者の森下純平(筑波大)が初戦で脚取りの反則により敗退した。

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2013年2月10日のニュース