全柔連・上村会長、陳謝文書持参で渡仏 IJFから処分も?

[ 2013年2月8日 06:00 ]

フランスに出発した全柔連・上村会長

女子柔道暴力問題

 全柔連の上村春樹会長(61)が7日、グランドスラム・パリ大会に向けて渡仏した。

 先月31日には国際柔道連盟(IJF)のビゼール会長が「断固非難する」との声明を発表。ビゼール会長は声明の中で「倫理規定に反する行為は罰せられ、必要なあらゆる措置を講じる」とも述べており、最悪の場合にはIJFから全柔連への処分もあり得る。

 IJFの規定では重大な過失があった場合に、出場停止や除名などの処分が定められている。上村会長は「世界の柔道界の皆さんにおわびと経過の説明をしたい」と英文の文書も持参。陳謝した上で再発防止への強い覚悟を示す必要がありそうだ。

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2013年2月8日のニュース