全柔連・上村会長がパリ到着 IJFに謝罪、説明へ

[ 2013年2月8日 01:12 ]

 全日本柔道連盟の上村春樹会長が7日、女子日本代表での暴力問題について国際柔道連盟(IJF)関係者に説明するためグランドスラム・パリ大会(9、10日)が行われるパリに到着した。出発前の成田空港では「柔道創始国の日本が起こしたことを説明する義務がある。IJFにおわびと経過の報告をしたい」と述べた。

 上村会長は下村博文文部科学相が出した「スポーツ指導における暴力根絶へ向けて」とのメッセージの英訳をIJFのビゼール会長に手渡す予定。2020年東京五輪招致では「マイナスイメージは拭えないかもしれないが、少なくするために協力をお願いする」と話した。

 上村会長は12日に帰国予定。(共同)

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2013年2月8日のニュース