“キング・オブ・スキー”荻原健司 2年連続国体出場へ

[ 2013年2月6日 18:01 ]

 日本体協は6日、秋田県鹿角市で16日に開幕する第68回国民体育大会冬季大会スキー競技会に、ノルディック複合団体の五輪金メダリストで北野建設スキー部部長の荻原健司(43)が長野県から出場すると発表した。20年ぶりだった前回に続いて成年男子Bの複合とジャンプにエントリーした。同2種目にはバンクーバー冬季五輪代表の高橋大斗(秋田・土屋ホーム)も出場予定。

 また東日本大震災で避難した選手が震災前の所属県、転出先の都道府県のどちらからも出場できる特例措置で福島県から新潟県に移った少年女子距離の菅井千穂(新潟・小出高)が新潟県で登録した。日本体協によると冬季国体で初の適用例となる。

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2013年2月6日のニュース