選手の悩み、意見吸い上げを…山口香氏が訴え「システム構築を」

[ 2013年2月6日 17:38 ]

柔道女子日本代表での暴力問題についてコメントした山口香氏

 日本オリンピック委員会(JOC)の女性スポーツ専門部会長を務める柔道元世界女王の山口香氏(48)は6日、東京都内で開かれた同部会後、柔道女子日本代表での暴力問題を受け、選手の悩みや意見を吸い上げるシステムを迅速に構築する必要性を訴えた。

 部会では、JOCの窓口として昨年12月に告発文が届いた経緯が報告された。山口氏は「選手たちの訴えを重く受け止めている」と述べ、今後はこうした訴えへの対処の仕方を改善したいとした。

 問題の背景を「選手と指導者で相互にリスペクトする信頼関係が不可欠。それが若干足りなかった」と指摘。トップ選手15人の告発が大きな反響を呼び、園田隆二前代表監督ら3人が辞任したことには「選手も心を痛めているのは間違いない。お互いが納得する形で良い方向に行くことを願っている」と話した。

 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は東京都文京区の全柔連で記者団に、15選手の特定は「本人が自主的に出るのならいいが、名前探しはしたくない」と述べた。

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