高橋大輔 SP「月光」に変更 四大陸選手権で披露へ

[ 2013年2月6日 17:25 ]

公式練習で調整する高橋大輔

 フィギュアスケートの四大陸選手権(8~10日・大阪市中央体育館)に出場する日本男子3人が6日、この日始まった公式練習後に記者会見し、高橋大輔(関大大学院)がショートプログラム(SP)をベートーベンのピアノ曲「月光」に変更したことを明らかにした。今季から再びスタッフに迎えたニコライ・モロゾフ氏が振り付けを手掛けたという。

 高橋は「初披露でどういう評価になるか。世界選手権(3月13~16日・ロンドン=カナダ)につながる演技になればいい」と抱負を語った。これまではロックンロールの音楽で滑っていた。

 昨年末の全日本選手権で初優勝した羽生結弦(宮城・東北高)は、課題の4回転サルコーを重点的に練習してきたそうで「全日本より自信を持ってやりたい」と力強かった。無良崇人(中京大)は「高橋選手、羽生選手に続いて表彰台を目標にしていきたい」と日本勢のメダル独占を誓った。

 浅田真央(中京大)ら日本女子は7日から公式練習に臨む。

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