上村会長は辞任否定「選手が安心できる環境つくり優先」

[ 2013年2月6日 06:00 ]

厳しい表情で会見する全柔連・上村会長

パワハラ告発問題 全柔連臨時理事会

 強化担当理事を辞任した吉村氏とともに会見に臨んだ上村会長は、自身の責任を問われると「選手たちが安心して闘っていける環境をつくるのが優先だと思う。やり遂げないといけないと思っている」と答え、辞任を否定した。

 臨時理事会後の会見では組織改革にも意欲を示し、五輪や世界選手権の代表を強化委員会が選考したあとで再検討できるプロジェクトの設置などについても言及した。また、5日は文部科学省スポーツ・青少年局を訪れ、一連の騒動を謝罪した。

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2013年2月6日のニュース