三役格行司・木村正直 山内幸久さん通夜 日馬ら参列

[ 2013年2月6日 06:00 ]

九州場所の遺影が飾られた1月29日に亡くなった三役格行司・木村正直の山内幸久さんの祭壇

 1月29日に肝細胞がんで亡くなった三役格行司・木村正直の山内幸久さん(享年59)の通夜が5日、東京都港区の増上寺で行われた。

 北の湖理事長(元横綱)や伊勢ケ浜一門の朝日山親方(元大関・大受)や横綱・日馬富士、大関・鶴竜、稀勢の里らが参列。棺には11月の九州場所で着ていた青い装束を入れてあり、紋付きはかまを着ているという。北の湖理事長は「同じ年でびっくりした。まだまだこれからなのに早すぎて残念」としんみり。日馬富士は「三役のときに親方(山内さん)に裁いていただきました。お疲れさまでしたと言いました」と話した。6日午前11時から同所で葬儀・告別式が行われる。

続きを表示

2013年2月6日のニュース