女子新体制は4月めどに発足 全柔連、代表選考法も改善

[ 2013年2月5日 21:22 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)は5日、東京都内で臨時理事会を開き、暴力問題で園田隆二監督らが引責辞任した女子日本代表について、4月1日をめどに新たな強化体制を発足させることを決めた。3月末まで田辺勝監督代行が指揮を執る。山下泰裕理事によると、3月18日の理事会で新体制を協議する。

 理事会では日本代表の選考方式を改めることも提案された。これまでは、吉村和郎前強化担当理事や園田監督の権限で、故障などにかかわらず特定の大会に強制的に出場させられるケースもあった。上村春樹会長は「選手のスケジュールの把握など、所属先との連携を強化する」と話した。

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2013年2月5日のニュース