声明に上村会長「意見を聞きたい」調査結果次第では人事刷新も

[ 2013年2月5日 06:00 ]

柔道暴力問題

 選手側の代理人の声明発表を受け、全柔連の上村春樹会長は「まずは15人の意見を聞きたい。将来の強化に反映させる意味で、これで終わりとは思っていない」と話した。

 また、昨年5月のロンドン五輪代表発表の手法に触れたことについても「配慮しなければいけないと言われれば配慮しなければいけなかった」とし「執行部批判が起きたなら受け止めなければならない」と5日に行われる臨時理事会で報告、協議することを明言。

 吉村和郎前強化委員長の欧州遠征視察中止と、男性コーチ1人の緊急帰国も決まり「強化は既に走っている部分もあるが、全面的に(強化体制を)変えるか変えないかは、分からない」と、調査の結果次第では人事刷新の可能性も示唆した。

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2013年2月5日のニュース