中本 自己最高タイムで2位も「悔しい お返ししたい」

[ 2013年2月4日 06:00 ]

2位でゴールする中本健太郎

スポニチ後援第62回別府大分毎日マラソン 

(2月3日 大分市高崎山うみたまご前~大分市営陸上競技場間)
 28キロから互いに譲らぬデッドヒート。激しい勝負に敗れた中本は「悔しい気持ちでいっぱい。最後のスパートに反応しきれなかった」と唇をかんだ。

 6位入賞を果たした昨夏のロンドン五輪後、初のフルマラソン。「じっくりと調子を合わせてきた。五輪で得た自信をぶつけたい」と優勝に照準を合わせてきた。川内との一騎打ちとなってからは、何度も仕掛けてくる相手に対して終始冷静なレース運びで対抗。だが残り1・5キロ。舞鶴橋の上りでスパートした川内に初めて遅れ、ついに差を広げられてしまった。

 「ラスト2キロの勝負強さがまだまだ。これでは世界に通用しない。最後で勝ちにいく強さを身につけたい」。マラソン10度目で狙った悲願の初優勝は手にできなかったが、2時間8分35秒はロンドン五輪のタイムを2分41秒上回る自己ベスト。世界陸上代表の座を引き寄せるには十分の好走だった。

 「彼(川内)のおかげでいいタイムが出た。でも負けたままでは悔しい。機会があればお返しがしたい」。その舞台はもちろん8月のモスクワのはずだ。

 ▽世界選手権の男子マラソン選考 枠は5。昨年12月の福岡国際、2月の東京、3月のびわ湖毎日で2時間8分を切った日本人トップは、代表に決定。福岡では堀端が2時間8分24秒で日本人トップとなり代表入りが有力になった。別府大分では自動的に代表決定はないが、日本人3位以内に入れば選考対象に。4月のボストン、ロンドンで2時間8分を切った選手も選考に加えられる。それらを総合的に判断して、日本陸連が代表選手を選出する。

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