陸連の幹部 川内&中本競り合いを絶賛「2人とも有力候補」 

[ 2013年2月3日 18:23 ]

 積極的なレース運びでデッドヒートを演じた川内、中本の両者が2時間8分台を記録し、世界選手権代表を選考する日本陸連の幹部からは称賛の声が上がった。

 宗猛男子中長距離・マラソン部長は「2人とも有力候補となる。速い外国選手がいない中、日本人同士で競り合った内容は評価できる。日本男子もまだやれるという気持ちになった」と高評価を与えた。特に川内に対しては「豊富なレース経験を生かし、勝ち方を知っている」と絶賛した。

 世界選手権の代表選考では、福岡国際で日本人トップの2時間8分24秒をマークした堀端宏行(旭化成)を含め、前回大邱大会でも代表入りした3選手がリードする状況となった。酒井勝充強化副委員長は「国内はあと2レースある。きょうのタイムを目標に2時間7分台を狙ってほしい」と東京、びわ湖毎日に出場する選手にさらなる奮起を求めた。

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2013年2月3日のニュース