神鋼、前半のミス反省も…リーグ戦ドローのトヨタ撃破

[ 2013年2月3日 06:00 ]

前半、突破をはかる神戸製鋼・安井

ラグビー第50回日本選手権第1日 神戸製鋼20―5トヨタ自動車

(2月2日 花園)
 神戸製鋼は、昨年9月のリーグ戦では23―23で引き分けたトヨタ自動車を退け、苑田ヘッドコーチは「トヨタとは勝って決着をつけたかった」と満足そうだった。

 トップリーグのプレーオフ準決勝、サントリー戦で後半に崩れて敗れたことが糧となった。重視したのは攻撃の時間を長くすること。試合の大半を敵陣でプレーし、付け入る隙を与えない試合運びで成長ぶりを示した。ただ、前半はミスが出て5点にとどまるなど、得点が少なかったのは反省点。FB正面は「きょうみたいな前半だと上位チームには勝てない」と表情を引き締めた。

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