「辞任届」ではなく「進退伺」園田監督“残務整理”行う

心労を物語るように園田監督の顔には無精ひげが…

柔道女子代表監督パワハラ問題　

　園田氏は全柔連に提出した書類が「辞任届」ではなく「進退伺」となっていることに触れ「私が知っているのは（暴力行為をした）１人の選手の気持ちだけ。その他の１４人について、何を訴えてどうしてほしかったかが分かっていない。それを把握し、次の指導者に引き継ぎをするまでが私の責任」と説明。

　辞任となったが、全柔連サイドの要請で“残務”を行う意向を示した。また、現在はＯＢとして明大の指導を行っているが「ＯＢ会とも話し合う必要がある。今後の指導については考えていません」とした。