第三者機関の設置検討 柔道暴力問題受け、超党派スポーツ議連

[ 2013年2月1日 23:47 ]

 超党派のスポーツ議員連盟は1日、柔道女子日本代表での暴力問題を受けた再発防止策として、トップアスリートのトラブルを対象に実態調査や是正勧告ができる第三者機関の設置を検討する方針を固めた。早ければ今国会での関連法改正を目指す。

 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターに第三者機関を置く案を軸に調整し、スポーツに詳しい弁護士らの起用を想定している。

 これに関連し、議連メンバーの鈴木寛元文部科学副大臣(民主党)は1日夜のBSフジ番組で、柔道女子の問題を踏まえ「当事者の調査には限界がある」と指摘した。

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2013年2月1日のニュース