内柴被告の被害者「正しい判決でも苦しみが完全に癒えることはなく…」

[ 2013年2月1日 12:46 ]

 内柴正人被告(34)を実刑とした1日の東京地裁判決後、被害者代理人の堀悠子弁護士らが記者会見し「正しい判決でも苦しみが完全に癒えることはなく、控訴しないで罪を認めてほしい」とする被害者本人のコメントを読み上げた。

 法廷で傍聴した母親が電話で本人に伝えた。「ほっとした」と話していたという。

 辻孝司弁護士は「百点満点の判決」と評価。体罰問題で揺れる柔道界に触れ「世間と違う常識がまかり通っている部分があるのではないか」と批判した。

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2013年2月1日のニュース