ソチでのショートW杯 坂爪、伊藤らが最終調整

[ 2013年1月31日 23:14 ]

 2014年ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねて行われるスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)第5戦は2月1日、ロシアのソチで開幕する。31日は同五輪の会場となるリンクで公式練習が行われ、全日本選手権を制した男子の坂爪亮介(タカショー)や女子の伊藤亜由子(トヨタ自動車)らが最終調整した。

 日本選手は約50分間の練習。ソチのリンクは氷が軟らかいのが特徴といい、伊藤は「足が埋まるような感覚がある。うまく(スケートを)滑らせないといけない」と気を引き締めた。昨季のW杯女子1000メートルで総合優勝した酒井裕唯(岐阜ク)は「思ったより軟らかい。ソチのリンクを滑る貴重な一戦になるので、雰囲気を感じながらやりたい」と意気込みを語った。(共同)

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2013年1月31日のニュース