栃飛龍十両昇進 春日野部屋からは10年秋場所以来

[ 2013年1月31日 06:00 ]

新十両昇進が決まり、記者会見する栃飛龍(右)と春日野親方

 日本相撲協会は30日、両国国技館で春場所(3月10日初日、ボディメーカーコロシアム)の番付編成会議を開き、十両昇進力士3人を決めた。新十両は栃飛龍(25=春日野部屋)。春日野部屋からの新十両誕生は10年秋場所の栃乃若以来となる。モンゴル出身の鬼嵐(30=朝日山部屋)と千昇(29=式秀部屋)が再十両となった。

 栃飛龍が06年の初土俵から苦節7年で関取の座をつかみ取った。西幕下3枚目で迎えた初場所で6勝1敗。この日、部屋で正式に吉報を受け取り「うれしいです。春場所で勝ち越したい。目標とされるような関取になりたい」と声を弾ませた。

 09年に稽古場で首の一部を骨折し、2場所連続全休。めげずに幕下に上がってからも十両の壁に何度もはね返されてきた。幕下2枚目で2回の負け越しもあった。それでも突き相撲を磨き続けた。師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は「体がある方じゃない。天才的でもない。それでも一つのことを磨けば、ここまでなれるということ」と成長に目を細めた。

 化粧まわしの絵柄は、しこ名の由来でもある母校の静岡・飛龍高の校章を予定。「まだまだ上がある」と化粧まわしに恥じない活躍を誓った。

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