新体操代表候補が会見 主将は18歳畠山「明るさで引っ張る」

[ 2013年1月29日 18:01 ]

2016年のリオデジャネイロ五輪を目指す新体操団体の日本代表候補

 2016年リオデジャネイロ五輪を目指す新体操団体の日本代表候補が29日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで記者会見し、新しく主将に選ばれた18歳の畠山愛理(東京ジュニアク)は「持ち前の明るさでチームを引っ張っていきたい」と意気込みを語った。

 昨年のロンドン五輪のメンバーからは畠山ら4人が残り、公開練習ではクラブなどの演技も披露した。目標の世界選手権(8月28日開幕・キエフ)へ向け、30点満点から20点満点に変更された新採点方式への対応が当面の課題となる。

 山崎浩子強化本部長は「ことしは失敗をしても、難しいことや新しいことにチャレンジする再構築の年にしたい」と話し、長期的な視野で強化を進める考えを明らかにした。

 会見には代表候補9人のうち8人が出席した。

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2013年1月29日のニュース