マリー 痛かった第2セット第2ゲーム ブレークチャンスが…

[ 2013年1月27日 21:55 ]

男子シングルス決勝で、試合中に天を仰ぐアンディ・マリー

全豪オープンテニス最終日

(1月27日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 A・マリーは昨年の全米決勝で競り勝ったジョコビッチにリベンジを許し、四大大会2連勝はならなかった。第1セットを先取したが、続く3セットを奪われて逆転負け。「前回の(全米の)勝利が精神的に助けてくれる」と話していたが、思い通りにはいかなかった。

 痛かったのが第2セットの第2ゲーム。一気に攻めて0―40とブレークチャンスを握ったが、決め切れずに流れを手放した。「勝つのがどれだけ難しいかは分かっている」と予想した一戦で、3時間40分の打ち合いの末に屈した。「ジョコビッチがチャンピオンにふさわしいプレーをした。また来年、ここに戻ってきたい」と雪辱を誓った。(共同)

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